Orthodontics 矯正について

About Orthodontics矯正について

  • 子どもの矯正歯科

    小児矯正

    お子さんの場合は、歯並びが気になると思ったタイミングで一度ご相談ください。
    歯列矯正は大人になってからでも十分できますが、子どもの時期から矯正を行うことによって、より理想的な状態に治療できることがあります。

    大人は顎骨の成長がすでに終わってしまっているので歯を動かすことが目的の矯正になってしまいますが、お子さんは成長段階にあることから、ある程度顎の成長をコントロールしながら、成長に合わせた矯正治療を行うことができるためです。

  • 大人の矯正歯科

    成人矯正

    前述したとおり、健康な歯と歯茎があれば、ご高齢であっても年齢に関わらず始めることができます。
    歯並びが良くなることで、心身ともに良いメリットを得られます。健康面では、歯みがきがしやすくなることでむし歯や歯周病の予防に繋がります。また、笑顔に自信が持てることで物事に対して明るく積極的になれることや、就職やお仕事などで対面する際に相手に与える印象を良くするといった効果があります。

Features当院の矯正治療の特徴

  • 目立ちにくい、透明なマウスピースによる矯正01

    Features目立ちにくい、透明なマウスピースによる矯正

    当院では、マウスピース矯正(インビザライン)に注力しております。従来のワイヤー矯正とは異なり、直接歯にワイヤーを固定するのではなく、付け外しが可能な透明のマウスピースを装着していただくことができるので、矯正を行っていることが目立ちにくいことがメリットです。また、食事の際などは取り外しが可能な為清掃面でのお手入れがしやすく、虫歯や歯周病になりにくいことも特徴です。今まで矯正装置が目立つことに悩んでいて治療をためらっていた方に、ぜひお試しいただきたい矯正治療です。

  • 矯正治療は大学病院に勤務する日本矯正歯科学会 矯正認定医が担当します02

    Features矯正治療は大学病院に勤務する日本矯正歯科学会 矯正認定医が担当します

    矯正治療を担当する歯科医師は、東京医科歯科大学 歯学部付属病院で矯正歯科治療の臨床に携わり、現在は東京医科歯科大学で教鞭を取り、次世代の矯正歯科医師の教育も行なっております。
    また、日本矯正歯科学会 認定医の資格を有しております。日本矯正歯科学会 認定医制度は1990年に創設されたもので、学会が認めた大学病院・矯正歯科医療機関にて5年以上の臨床経験を有し、学会発表や審査に合格した者のみに与えられる資格です。
    長年矯正歯科医療に携わってきた知識と経験を活かし、おひとりお一人に快適に噛めて美しい口元に導きます。

  • 患者様の要望も伺いながら、矯正装置をご提案します03

    Features患者様の要望も伺いながら、矯正装置をご提案します

    当院では、一般的なワイヤー矯正のほか、マウスピース矯正、お子様から大人の方まで症例に合わせた矯正装置を取り扱っています。また矯正装置が「目立たないようにしたい」という患者様のご要望なども伺い、症例に対応できるかも考慮しながら最適なものをご提案いたします。

  • 院内ですべて一貫して治療が行える04

    Features院内ですべて一貫して治療が行える

    矯正歯科治療だけを行なう歯科医院の場合、抜歯が必要な症例や、むし歯や歯周病になってしまったときは別の歯科医院を受診しなければなりません。
    当院は一般歯科、歯科口腔外科も行なっておりますので、必要な治療はすべて院内で行うことができます。

  • 矯正用セファロ撮影装置05

    Features矯正用セファロ撮影装置

    矯正治療時に正確な診断・経過確認のため、特殊な規格の顔面骨格のレントゲン写真を撮影できます。より良い仕上がりを追求しながら治療を進めていきます。

Method / device type矯正方法・装置の種類

マウスピース矯正(主に成人)

ワイヤー装着に抵抗がある方には、マウスピース矯正がおすすめです。
口周りと顔貌写真撮影を行い、そのデータを基に薄い透明のマウスピースを製作します。
マウスピースの圧力により歯並びを整えます。なお、マウスピースは数週間ごとに新しくし、決められた時間に装着していただきます。
自由に取り外しができるため、食事や歯みがきのストレスが少ないことが大きなメリットです。

特徴

  • 治療中も目立たない

    マウスピース型の矯正装置は透明な医療用プラスチックを使用しているため、装着していても目立ちません。
    周りから気付かれにくいため、人前に立つお仕事をされている方にも支持されています。

  • ご自身で取り外しができる

    マウスピース矯正の大きな特徴の一つとして、ご自身で矯正装置を取り外すことができます。
    そのため、食事の際は装置を取り外すことで装置に食べ物が詰まることはありません。
    歯磨きの時も装置を外して歯を磨けるので、普段通りの歯磨きをすることができ、他の矯正方法と比べ虫歯にかかるリスクも少ないです。

  • 治療中の痛み・違和感が少ない

    マウスピース型の矯正装置は金属を使用していないため、装着中にお口の中を傷つけてしまったり、口内炎ができるリスクがありません。
    また、段階的に歯を動かしていくため、従来の矯正方法と比べて痛みが少ないことも特徴です。

メリット・デメリット

  • メリット

    ・矯正装置が目立たない
    ・取り外しができる
    ・治療中の違和感が少ない
    ・虫歯になりにくい

  • デメリット

    ・歯並びによっては適応できない場合がある
    ・長時間装着しないといけない
    ・紛失する恐れがある
    ・食後の歯磨きが必要

治療の流れ

STEP01

相談(カウンセリング)

歯並びや噛み合わせの状態を拝見し、治療期間や治療費の目安、マウスピースの種類、最適な治療方法などについてご説明します。

STEP02

精密検査

矯正治療をご希望の方や、より詳細な診断をご希望の方には、矯正治療のための精密検査を行ないます。
噛み合わせ・歯並び・顎の状態を詳しく調べるために、通常のレントゲン写真撮影、CT撮影、歯やお顔の写真撮影、歯並びのスキャニングなどを行ないます。

STEP03

治療計画の立案

精密検査の資料をもとに詳細な矯正診断を行ない、治療計画を作成します。
ご納得いただき、ご契約・治療開始となります。

STEP04

マウスピースの発注

マウスピース矯正装置を発注します。
マウスピース型の矯正装置は、矯正担当医が作成した治療計画や指示に基づいて作製されます。

STEP05

治療開始

マウスピースが到着したら治療スタートです。
マウスピースは毎日20時間以上装着、1~2週間ごとに自分で交換していきます。

STEP06

治療完了後、保定期間へ

歯が整列し矯正治療が完了した後、保定期間に入ります。
整列させた歯並びは安定するまで「後戻り」の可能性があります。
これを防ぐために約1~3年はリテーナーと呼ばれる保定装置を付けていただきます。
美しい歯並びを保つためにも、定期的なメンテナンスや、お口の動きの癖や生活習慣・食習慣についてもご要望があればアドバイスさせていただきます。

  • ワイヤー矯正

    オーソドックスな矯正方法で、歯を綺麗に並べる力が強く、幅広い症例に対応できます。
    ブラケットと呼ばれる四角形の装置を歯に取り付け、ブラケットを繋ぐようにワイヤーを通し、ワイヤーが引っ張る力で歯並びを整えます。
    しかし、適用範囲が広いものの、お口の中で目立つことが気になる方が多い方法です。
    そこで当院では、金属の他に、歯の色になじむ半透明のブラケットや、白色のワイヤーもご用意しております。

  • 床矯正(主に小児)

    歯の裏側につけることで、歯が並ぶスペースを確保する装置です。抜歯が必要なく、取り外し可能で歯みがきもしやすいです。
    デメリットとしては、発音しにくいといった場合があります。

  • トレーナー矯正(主に小児)

    樹脂製のマウスピースを決められた時間に着用し、歯や顎の成長を正常に誘導する装置です。
    使用できる症例に限りがありますが、抜歯が必要なく、取り外し可能で歯みがきもしやすいため、お子さんの負担が少なく済みます。